竹の春

 竹は春、筍のできる時期に竹は栄養を奪われ衰え、秋、ほかの樹木が落葉し始める時期になると生気を取り戻し青々と茂る、そんな様から「竹の春は」秋の季語。

 昔から「木六竹八塀十郎」と言われ、この「竹の春」の新暦9月は竹を伐るいい時期だ。

 9月の秋分も昏れる30日に、来年の小舞竹用に真竹伐りを行った、一般に小舞用の竹としては3年から4年で、肉厚も薄く、節の高さ(出っ張り)が小さい方が良材と言われるが、言うほど選別は易しくなく、取り出した竹には、かなり肉厚で節高の竹もあった。
 2時間ほどで、1間半の長さの真竹を100本ほど収穫。


 しかし、先人の言い伝えは理にかなっていると実感したのは、割竹の作業の時、節高の竹は、竹を割ったり、そいだりする作業はかなり大変で、結局、台風にせき立てられように作業は午前中で終了。

 又、来週ねσ(゚ー^*)、とは言っても明日じゃん(m。_。)m オネガイシマス