勝利 勝ち点6

 バーレーン戦勝利おめでとう。
 北朝鮮で行われていた、イランと北朝鮮戦はイランの2−0で終わった、北朝鮮は攻めに攻めたが決定力に掛けた、攻撃が正直すぎ、決定力と言うよりシュートを打てる状況が作り出せなかったともいえる、だからイランは北朝鮮は怖くなかっただろう、イランのCBは強くて狡猾だ、サイドからの攻撃でないと崩せない。
 さて日本は、イラン戦と打って変わって試合を良く支配していた、バーレーンがカウンターねらいの戦術を採っていることもあって、ボールポゼッションは高った、中村もバーレーンのプレスが弱かったので、けっこうボールをもてた、プレスのきつくないときの中村は良い働きをする、バーレーンクラス相手だと中村もワールドクラスだ。
 後半は左サイドからの攻撃がさえた、サントスもバーレーンクラス相手だと1対1の勝負に勝てるみたい、でも知的でないのが玉にキズ、ロスタイムのイエローは勘弁して欲しい。
 一番勘弁して欲しいのは、点を取らないFW高原君だ、いつも”惜しいシュート”では困る、いったいいつ点を取るのだろうか、日本のFWは前線から献身的に相手にプレスを掛ける世界的にも珍しいFW像を持っている、ジュビロの中山はその典型、高原もジュビロで中山をみてきただけにFWはそうあるべきと思っているのだろうか、ドイツでもFW像を巡って、その違いに悩んだことがあると聞いた、高原くん原点に戻ろう。

現在 イラン勝ち点7 日本勝ち点6 バーレーン勝ち点4 イランは勝ち点13まで行きそうだ、とするとドイツへは11〜12点台の争いになる、日本がイランを上回ることが厳しいとすれば、だから日本は常にバーレーンの前を行かなければならない、ドイツへの道を勝ち取るまで。