2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ふるさとの森 いのちの森

「ふるさとの森 いにちの森」再生講演会が昨日行われた、会場には満席(270席)に近いお客様が集まっていただき、時ノ寿の森の会代表の松浦氏も客席が見る見る埋まっていく様子を見ながら、安堵の表情を浮かべていた。 僕も知り合いに声をかけさせていただい…

古木にふれる…共生と再生の旅 最近、地球温暖化を引き起こしていると言われているCO2を吸収する役割で、にわかに森林環境に注目が集まっている、しかし世間で叫ばれているCO2原因説は、まだ因果関係が解明されておらず、ICPP(地球温暖化に関する政府間パネ…

土をこねて整形して焼く…瓦の製造過程を言葉にすると、なんてシンプルなんだろうと思う。 瓦は仏教と共に(正確には寺院と共に)、百済を経て中国から伝来した、井上靖の歴史小説、「天平の甍」の映画が描いた唐招提寺の瓦屋根の姿(甍)、凛として立つ鴟尾…

雨水を貯める。

僕らは水を空気のように思っている?水道の蛇口を捻れば……でる、出る、デル。 出るのが当たり前で、断水なんて想像できない。 飲み水の質には神経質なのに、使用量や水源についてはほとんど無頓着だ。 例えば地震の時、何が一番苦労するかと言えば、食料と共…

菊川の住まい…新たな取り組み2

菊川の住まいは(離れ)は、架構を伝統構法で組むように計画している、となれば、もちろん壁も、木舞で土塗り壁でやる計画だ。 貫併用の土壁の強度と剛性の高さは、最近、見直されているところで、建築基準法でも塗り厚70で倍率1.5倍の壁として認められてい…

「ふるさとの森」再生講演会

私たちは掛川市内で、里山再生に取り組んでいる、掛川周辺も戦後、スギ、ヒノキの植林が奨励されて、人工林の割合が大きいが、人手が入らず、放置された山が、ここ彼処に存在する。 かつて里山だった地域も、過疎化が進み、あるいは廃村になり、人工林にした…

菊川の住まい…新たな取り組み1

2世帯住居、コートを囲い向き合う、若夫婦の空間は、リビングとダイニングが暮らしの中心、特にダイニングは大版のソイルセラミックタイルで床を構成し、アイランドカウンターがある活動的だが大人っぽい雰囲気の空間となる予定だ。 住まいの中心部に位置す…