常緑広葉樹で国土を守れ

 5月24日の静岡新聞、本音インタビューというコーナーに、宮脇昭横浜国立大学名誉教授の記事が掲載された。

 先生には僕ら「NPO法人時ノ寿の森クラブ」の植樹の指導をしていただいている。
先生の植林は宮脇方式と呼ばれ、土地本来(潜在植生)の樹種を20種類混食密植する。
 もう3年ぐらいのお付き合いで、掛川にも何度となく足を運ばれた。

 最近は宮脇方式の有用性が認識され、林野庁も無視できない状況になっているらしい、東日本大震災のような津波対策に、ガレキを埋めて築く「緑の防波堤」づくりを提案している。
 堤づくりに必要な土とガレキの処理の二つの問題を同時に解決する案として、政府の復興計画に盛り込むよう提案したが、ガレキを分別せず埋めることは廃棄物処理法に抵触するらしい、又木片などの木質材は腐敗してメタンガスを発生させる、自然発火するとして実現できなかった。

 しかし先生はのお供は非常に疲れることは確かだ。

 今回は元々ある防風林の堤に植樹することになる。

まだまだ参加できます、お待ちしています→→NPO法人時ノ寿の森クラブ