72の法則

 72の法則って知っています?中学校や高校の教科書を開いてもだめですよ、日常生活で知っていれば便利な法則で、伊藤家の裏技?(こんな名もTV番組ありましたね)みたいなものです。

答えは「元金を2倍にするのに必要な利率や機関を知る魔法の法則」です。
 例えば利率4%の金利の付く金融商品があったとします、その商品に100万円預けた時、元金100万円が2倍になるのに何年後かとか、100万円の元金を10年で2倍にするためには金利は何%かとか を求めるとき使います。
 上の例で法則を適用すると、最初の問は、72/4=18年となり、次ぎの問は、72/10=7.2%となります、すこぶる簡単に答えがでます。
 疑問、本当にあっているの?、ガセネタではないか?といぶかる方は次の検算をしてみてください。
 複利計算の元利合計=元金×(1+利率)期間のべき乗
この計算式に上記の変数を挿入してみると
 最初の問 100万×(1+0.04)の18乗=2.106.849円となります。
次の問 100万×(1+0.72)の10乗=2,004,231円となる。
電卓があれば直ぐでます。
 結構使える法則ですね、頭の片隅にでも、入れておいてください。

以上ファイナンシャルプランーの勉強会での話2。