雑誌の風景

 昨年一本の電話から国際グラフなる雑誌の取材を受けた顛末は、昨年のブログのとおりです。
 昨日、国際グラフより5冊の掲載紙が届きました、b4サイズ、全188ページ中、見開のページと巻頭記事と取材記事の間の6ページ、最後の2ページ以外、全て取材先の記事で埋まっていた。
 巻頭の記事:ノルウエー王国の紹介は取材先の企業のステータスをくすぐるに足りる内容の記事と見受けられた。
 後は全て取材記事で、最初の方は見開きのカラーページ、次に見開きの白黒ページ、と続き我が清水建築工房の紹介記事は1ページの1/2の白黒ページ、さらに1ページの1/4と続く。
 国際グラフによると、行政や公共的な施設、銀行や病院などにおかれているという話だが、実際見たことはない、国際フラフは大阪市が本社なので関西には強い可能性はある。
 静岡県ではどうか、少なくとも僕の住む西部地域では、調べた限り見ることは出来なかった。
 国際グラフは、今時珍しいほどの体裁で、ある意味立派、先にも述べたが、プライドの高い企業人の心を満足させるには十分な豪華さと重さを有している、見開きカラーページを飾る企業や病院は十分納得するかもしれない。
 それでは、僕らのような地方の零細な企業はどうかというと、公共施設や病院、銀行におかれているば、手に取る人もいて、この雑誌の重さからいって、掲載企業の信頼と信用がある程度あがるかもしれない。
 とするとどの程度流通しているかだが、残念ながら静岡県ではお目にかかれなかった、国際グラフのような雑誌は、本屋さんなどを通じて一般消費者の目に触れることはなく、なおかつ、公共施設や病院、銀行におかれていなければ、ほとんどあきらめるしかない。
 僕のところに5冊送られてきたということは、だから、出版量のほとんどが記事掲載の企業に送られている可能性が高い、よって各企業の本棚や机に上に積まれている可能性が高いということか。
とにかく、僕がこの雑誌をもって営業にいってきます。

 芸能人がレポーターという甘味なお誘い、「有名タレントが訪問します」、「親しく懇談ください」、「写真取って良いですよ」、「色紙用意していてください」、というけれど、親しく懇談したのは国際グラフの担当者だけですから、残念!
 国際フラフ斬り!
国際グラフ http://www.kokusaigraph.co.jp/