山の神に祈る
明けましておめでとうございます。
今年の元日は、時ノ寿の森での薪割りと、山の神が祀られる社への参拝で新年を明けた。 山の神が祀られる祠は、時の寿をさらに奧に分け入り、見るからに神聖な感じのする場所にあった。
大沢部落の守り神である氏神神社の脇に祀られ、写真のように石で造られた簡素な祠であるがために、尚いっそう、山に糧を得ていた人達の、山へ感謝と素朴な畏怖の念を思わずにいられなかった。
今年はやりたいことがたくさんある。
時の寿の森では
-6000本の植樹祭が3月に控えているし、それを端緒にさらなる里山造り。
-(過程で発生する)間伐材の活用方法の研究。
自分の事務所の取り組み
-伝統的構法に学ぶ、丈夫で長持ちする住まいづくり。
-地元産の木の活用への取り組み。
生活設計サポートセンターの法人化。
などなど、私的なことを含めて山の神にお祈りしてしまった、山の神も面食らったことだろう。