建築と森を巡る旅

 ちょっと先の話題だが、11月1日に、”建築文化といのちの森「時ノ寿」を巡る旅”と題したツアーを行う。

 建築士事務所の集まりである、建築士事務所協会西部支部では毎年、設計セミナーといイベントを行っている、これは設計事務所の社会的役割や業務内容を広くしてもらう目的で協会が始めた行事で、今年で6回目になる。
 昨年は”古木のふれる…共生と再生の旅”と題して北遠を尋ね歩いた。


 今年は東遠を回る旅を企画した、案内人を増田千次郎芝浦工業大学特認教授にお願いした。
 …東遠地域の歴史的な建物と時ノ寿(掛川市)の森を訪れ、住まいと密接な関係にあった木と木の文化に触れ、建築や里山の魅力を再発見する…。


浜松駅→掛川駅→竹の丸(歴史的建造物)→時ノ寿の森(いのちの森)→ねむのきの森→掛川駅→浜松駅


掛川市竹の丸  旧松本家住宅、平成19年から修復工事が行われ、明治時代末期から 昭和時代初期の松本家の姿に復元整備された。
設計監理:増田千次郎芝浦工業大学特認教授



■ 時ノ寿の森 宮脇昭横浜国大名誉教授の指導で、人工林を照葉樹林の「いのちの森」多様な生物が共存・共生できる森に変える取り組みを行っている。



 詳細は確定次第発表させていただきます。