釈迦三尊像
方広寺は臨済宗方広寺派の総本山で、浜松市にある、半僧坊という名でよく知られている、その方広寺の御本尊(静岡県指定文化財で木像)は釈迦如来。
今、方広寺は本殿を改修中で御本尊の釈迦如来をぐっと間近で見られると聞き、是非近くで見てみたと思い、方広寺まで行って来た。
御本尊は釈迦如来を中心として右に文殊菩薩、左に普賢菩薩を従えた(?)形式で安置されている、いわゆる釈迦三尊だ。
釈迦三尊は、釈迦如来を中央ご本尊として、脇侍(きょうじ、わきじ)として左に騎獅の文殊菩薩、右に乗象の普賢菩薩を配置するのが一般的といわれている、ここ方広寺の釈迦三尊像もおなじレイアウト。
仮本堂で釈迦三尊像は、ほんの目と鼻の先に安置されていて、ギリギリまでにじり寄ってお顔を拝顔した、釈迦如来のふくいくたるお顔は見ていて飽きない、心休まる一時でした。