「時ノ寿 standard 木組の家」デビュー

[時ノ寿 standard 木組の家」はNPO法人時ノ寿の森と協働し提案。



工事を始めたI邸は「時ノ寿 standard 木組の家」の2棟目、先週からから工事着手。

「時ノ寿 standard 木組の家」では”7つの原則と+one”の提案をしている。
I邸の”7つの原則と+one”の提案の自己評価

1):Nature…気候風土に根ざす。 △
2):Collectv…協働でつくる ◎
3):halfbuild…住まい手も家づくりに参加し、住まいに愛着を育む ◎
4)Frame …木組の家 ○
5):Efficency…構造の基本性能=耐力+変形性能 △
…温熱環境の基本性能=輻射と通風+次世代基準の断熱性能 ○

http://to1985.net/index.html
6)1/2・energylife…*1暮らしのエネルギー消費と電力消費を1/2 ○
7)Circulative resources…資源循環を基本として、地元の木と土と竹でつくる。 △

+one…(先人木を植え、後人その木の下で憩う)…蘇れいのちの森プロジェクト △
蘇れいのちの森プロジェクトは、山の持続的な資源循環の仕組み模索するプロジャクト。
Collectvの原則に照らし、山(NPO法人時ノ寿の森クラブ)が更新費用を織り込んだ立木販売の仕組みを作り、
再造林から育林えと繋げる取り組み。

・時ノ寿材をNPO法人時ノ寿の森と設計者が木をコーデイネート(選木・択伐・葉枯らし)して直接建築主に届ける。
・建築主は山に再造林の費用又は苗木を寄付する。
NPO法人時ノ寿の森クラブが植林し育てる。

暮らしのエネルギー=暖房、冷房、換気、給湯、照明で新省エネ住宅が基準。
自己評価の基準
 ◎原則が貫かれている。 ○ もう一踏ん張り △三合目  ×できていない

工事が順調に進めば来年2月には、土間を苦汁入りの三和土に叩いて締め固め、清めの塩がまける。