省エネ

「グリーンウオッシュ」

”震災後の住宅のエネルギー需要・2011年度のオール電化住宅の市場規模を、震災前の予測の58.4万戸から8.3万戸減の50.1万戸へと下方修正。” 未だ、オール電化住宅の希望が50.1万戸もあるの?、この期に及んでまだオール電化を選択するのか。 「グリーンウオッ…

“次世代基準”は“時代遅れ基準”か?

ケンプラッツの10月20日に南雄三氏の懸念(4)の記事が掲載された。 最も新しい国の基準としての省エネ次世代基準が“次世代基準”どころか“時代遅れ基準”だと揶揄(やゆ)されることもある。” と述べて、世界(特に省エネ先進国ドイツ)に比べ、次世代基準の…

光熱費 10,426円/月・17,424円/月

節電の夏を終え、人々は何を思ったのだろうか? ”エアコンなくても過ごせるじゃん!”が僕の感想、事務所のエアコンはこの夏は休業、自然風の気持ちよさを再認識し、風をどう通すか、太陽光をどう遮蔽するか、自宅ではどこに寝るかに頭をひねった夏だった。 …

住宅の一次エネルギー消費量を計算してみた。

Forward to 1985 energy lifeの取り組みに習い、これから始まる住宅の一次エネルギー消費量の計算をしてみた。 ベースの計算は住宅事業建築主の判断基準算定プログラムhttp://ees.ibec.or.jp/index.php を使い、自立循環型住宅の設計ガイドラインを組み合わ…

Forward to 1985 energy life

”フクシマ”今きっと世界の誰もが知っている日本だろう、”はまおか”は世界で最も危険な場所(日本)の一つとも言われてきた。 エネルギーの重要性は理解していても、原子力村の欺瞞性を目にするにつけ、事故後の国の対応を目にするにつけ、原子力政策へ国民の…

住宅版エコポイントのシュミレーションしませんか。

住宅版のエコポイント制度が始まりました、これは、地球温暖化対策の推進及び経済の活性化を図ることを目的として,エコ住宅を新築された方やエコリフォームをされた方に対して、様々な商品との交換や追加工事の費用に充当することができるポイントを発行す…

 ”エコポイントと土壁”その2

土は耐火性、遮音性、断熱性、調湿性など現在の建材ではとてももたらさない複合の性質を持っているが、一方施工の効率性や仕上がりにバラツキを伴い、メンテナンスフリーや、短期間できあがる住まいをありがたがる住まい手には不評だ。 しかし、今一度土に注…

エコポイントと土壁

省エネに基本は運用時だけでなく、建設から廃棄まで含めたトータルなものだろうから、 住まいがどのような材料で作られるかということも重要な要素と考えねばならない、いくら断熱性能が優れているからと言って、製造エネルギーや廃棄のコストを抜きに選択し…

エコポイント対象住宅の性能

今回エコポイント対象住宅となったH邸は、基本設計の段階での断熱材は、杉の樹脂とパルプを原料とする断熱材を採用していた、が、コスト的に実現困難だったため、実施設計の段階でグラスウールに変更していた、住宅のエコポイント制の導入が話題となったの…

エコポイント対象住宅1

今工事中の住宅が、エコポイント対象住宅判定基準に適合している証明書を審査機関から受けた。 住まいの備えるべき性能として、耐震性や耐火性等の外に温熱環境がある、温熱環境とは温度や湿度、通風が及ぼす室内の快適性のこと、夏室内の湿度、温度とも高け…